行正り香 オフィシャルサイト | FOOD/DAYS

ダイニングランプ

ダイニングランプ

日本にはテーブルのところに低めにランプをほどこす習慣はありませんが、デンマークの多くの家庭ではこのように、テーブルの上にランプを設置します。

ランプはテーブル中心を明るくし、太陽のような暖かい雰囲気を生み出します。

大切なことは、その周りは暗くしてあるということ。

明るいところに明るいランプをつけても、陰影は出ないからです。

全体的に暗いところに、ポッと広がる灯の心地良さは、この上なくすばらしい。

おすすめの電球は白熱灯。

LEDランプは、たとえ電球色タイプであっても、ハロゲンタイプであっても、白くて冷たい蛍光灯のような光しか生み出さないのです。

(Photo by ルイス・ポールセン)

 

Picture of 行正 り香

行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です